産後の姿勢
- 反り腰
- 猫背、巻肩が目立つ
- 頭が肩より前に出ている
- ガニ股歩き
原因|トータルボディーサロン樹優
赤ちゃんを出産した後は、骨盤や様々な関節がゆるくて不安定な状態になり、筋肉をうまく使うことができません。これが原因となり姿勢は悪くなります。
また育児中の抱っこやおむつ替え、授乳、ベビーカーを押すといった動作が、前かがみ姿勢が多いということも、姿勢が悪くなる要因の一つでもあります。
産後6ヶ月頃までは骨盤は歪みやすい状態であり、それ以降でも骨盤の歪み、開きがある場合や、猫背になっている人は、どのような姿勢が良いのか悪いのかなどを把握した上で、それらを意識することが産後のトラブルを解消する上では非常に重要となります。
座る場合には、椅子に深く腰をかけたり正座やあぐらが良いです。あぐらをかく場合にはお尻の下に少し厚みのあるクッションを入れると良いでしょう。
反対に足を組んだり横座り、椅子に浅く腰掛けるのは良くありません。
体を捻って座る、骨盤が左右非対称になるような座り方はよくありません。寝るときには骨盤を水平に保った状態で寝ることが大切です。
立っているときには片足に重心をかけたり足をクロスして長く立っていると、骨盤が歪んでしまうので十分に注意しましょう。
施術プラン|トータルボディーサロン樹優
姿勢は日頃の動作の繰り返しによって作られます。
姿勢の調整をするにあたっては、日頃多い姿勢・動作をお聞きする。
自分で気を付けてやっていることがあればそれも聞いていく。
調べれば情報は出てきますが、自分に合ったものかの判断はなかなかつきにくいものです。
立ち姿を撮影して一緒に見ることで気が付くこともあります。
きれいな姿勢正しい姿勢は奥が深いです。ご相談ください。
東洋医学的には、補法(足りない部分を補う)瀉法(余計な部分を取り除く)を行って気と血のめぐりを調節を行います。
目的はバランスを調整してしっかりと立てること。
産後の気や血の滞り、不足を流したり補ったりすることでバランスを取れるように施術を行っています。
正しい姿勢を取るには姿勢を維持する筋肉がしっかりと伸び縮みするいい状態にあることが大切です。
逆に姿勢が悪い際は十分に使える状態になっていないことが良くあります。
頸部伸筋群、脊柱起立筋、大腿二頭筋長頭、ヒラメ筋は特に重要な筋肉。
出典:竹井仁「姿勢の教科書」ナツメ社,2015
整体は緊張したこれらの筋肉をストレッチやツボ押し、もみほぐしなどをおこないます。
※症状原因などにより保険適応が可能です。
ご来院の方一人ひとりの身体の状態をしっかりと確認し、身体にぴったりの施術を行い根本からの改善を目指しています。
骨盤が歪んだままでは、腰痛だけではなく冷えやむくみなどの不調につながることもあるため、出産後は早めに骨盤矯正をすることがおすすめです。産後の不調に悩んでいる人や骨盤の歪みが気になる人は、ぜひ一度ご相談にお越しください。
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ご来院お待ちしております。