出産後の下腹部のたるみの原因は、妊娠により腹部の中心に位置していた筋組織が左右に広がっているためです。そのため出産後から下腹部のたるみが気になるのであれば、左右に広がった筋組織を再び元に戻すのがポイントです。

出産は母体に大きな負担を与える事ではあるものの、出産を終えてから半年から1年後にはこれまでと同じように機能するため、半年から1年で個々のペースに合っている方法で身体を動かすのが良いと言われています。

正しく身体を動かす事により腹筋にも力が入って鍛えられるので、筋肉がしっかりと引き締められるようになって再び筋肉が中央に戻り元来のスタイルに近づきます。

①産後の骨盤矯正

下半身のたるみ解消には普段の生活で自然に腹筋にキチンと力が入ることが重要です。

骨盤や背骨などの骨格バランスを調整し、しっかりと力の入る骨格の位置に戻すアプローチを行うことが大切です。

②はり施術

東洋医学では、出産後の体が疲労している状態を、気と血が大きく失われた状態とします。これを『気血両虚』と言います。

『虚』とはイメージとしては元気がない状態と言えます。また、精神的なストレスは気の流れを滞らせます。お腹周りにしっかりと力が入れられる健康的な状態になるように気と血のめぐりを調節を行います。

ご来院の方一人ひとりの身体の状態をしっかりと確認し、身体にぴったりの施術を行い根本からの改善を目指しています。

骨盤が歪んだままでは、腰痛だけではなく冷えやむくみなどの不調につながることもあるため、出産後は早めに骨盤矯正をすることがおすすめです。産後の不調に悩んでいる人や骨盤の歪みが気になる人は、ぜひ一度ご相談にお越しください。

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