スタッフブログ
産後下半身のむくみ。
出産後は、下半身のむくみに悩まされる人が非常に多く見られます。むくみが発生する原因としては、産後急激に血液量が減ることが主な理由です。
妊娠中に母親の血液量は、妊娠前の1.5倍ほどに増えると言われています。出産後に急激に血液量が減ると、体内の水分バランスをうまく保てなくなり、むくみが発生しやすくなります。
出産後は体力回復に努めなければならず、激しい運動をすることができません。これにより筋肉のポンプ機能も衰えてしまうため、更にむくみが発生しやすくなります。
足首をゆっくりと曲げ伸ばしをし、ふくらはぎの筋肉を動かすことを意識して下さい。また、足の指を握る(グー)、広げる(パー)を繰り返すのも効果的です。
横になる時は足をクッションに乗せるなど、足の位置を高くするなどの工夫をすることも大切です。
施術プラン
妊娠時の歩き方は骨盤の開きやお腹の赤ちゃんの重みからガニ股になります。その結果下半身の外側の筋肉を使うことが多くなります。
骨盤矯正でO脚の使い方になっている下半身を調整し、開いて緩んでいる骨盤を引き締めていきます。
東洋医学的には、補法(足りない部分を補う)瀉法(余計な部分を取り除く)を行って気と血のめぐりを調節を行い余計な水分が溜まっているふくらはぎの施術から行います。
産後の気や血の滞り、不足を流したり補ったりすることでバランスを取れるように施術を行っています。
産後の抱っこや添い寝、ミルクなど前かがみや腱鞘炎になるような動作がどうしても増えます。
肩甲骨周辺筋(特に僧帽筋上部、広背筋)、股関節周辺筋(殿筋、外側広筋)はかなり緊張が強く出やすいのでストレッチやもみほぐし、ツボ押しなどを行います。
※症状原因などにより保険適応が可能です。
ご来院の方一人ひとりの身体の状態をしっかりと確認し、身体にぴったりの施術を行い根本からの改善を目指しています。
骨盤が歪んだままでは、腰痛だけではなく冷えやむくみなどの不調につながることもあるため、出産後は早めに骨盤矯正をすることがおすすめです。産後の不調に悩んでいる人や骨盤の歪みが気になる人は、ぜひ一度ご相談にお越しください。
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ご来院お待ちしております。