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産後の下半身太り。
出産後の女性は、子ども中心の生活にならざるを得ません。「まだ小さいから」と、移動にバスや電車などを使うことが多くなれば、必然的に下半身の運動量は減ってしまいます。生活サイクルの変化によって、運動不足になっているケースが多くみられます。
「骨盤が開く」ことで、歩き方にも影響を与えます。出産前の歩き方とは異なるため、妊娠時と同じからだを動かすことになるからです。せっかく運動しても歩幅も小さくお尻や太ももの外側を使うようになるため、左右の外側に筋肉がついてしまいます。
骨盤の開きでもうひとつ。
体内の臓器は、骨盤によって支えられています。その骨盤が開けば、大腸や子宮などの臓器が下がっていき、お互いを圧迫することになります。すると、臓器本来のはたらきが弱くなり、とくに下半身の血行不良や消化不良を招くことになるのです。
また内臓の動きが悪くなり、筋力も弱まると、徐々に代謝機能も低下していきます。このダブルパンチを受けて、下半身が太りやすくなるのです。
施術プラン
出産の際に赤ちゃんが通る産道を確保するためホルモンの力で仙腸関節や恥骨結合を緩めます。
その後他の関節に歪みを出していることがある為に順番に調整してからの引き締めになります。
①【X脚・O脚調整】足首や膝、股関節の調整
②【くびれ調整】肋骨の引き上げ
③【背骨調整】肩甲骨の調整
④【猫背調整】僧帽筋調整
⑤【骨盤調整】骨盤の歪み調整
⑥【骨盤の引き締め】骨盤の緩み調整
正しい姿勢は筋肉をバランスよく使います。
東洋医学的には、お尻には『膀胱経』という気・血(エネルギー)の流れの道筋があります。これは後頭部・背中・腰・臀部・太もも・ふくらはぎと流れていきます。膀胱経の気・血の流れが滞るとお尻の筋肉が使われなくなり、たるんでしまいます。背部の滞りは自律神経を弱らせてしまうため胃腸の働きが悪く下半身太りを進めてしまいます。
背部・腰部に気や血の滞りがでていることが多いので、そちらを補法(足りない部分を補う)瀉法(余計な部分を取り除く)を行って気と血のめぐりを調節を行います。
下半身に脂肪がつきやすくなっている際は上半身と下半身との動きの連携が悪くなっている事があります。
ボールを投げる際に座っていては十分に力を使えません。それぞれが連携できることが重要です。それにはまずは体幹部分がしっかりと捻れるようになること。肩甲骨周辺(僧帽筋・広背筋)腰椎周辺(腰方形筋・脊柱起立筋)股関節周辺(殿筋・大腿筋膜張筋)の緊張を整えることが必要です。
整体は緊張した筋肉をストレッチやツボ押し、もみほぐしなどをおこないます。
※症状原因などにより保険適応が可能です。
ご来院の方一人ひとりの身体の状態をしっかりと確認し、身体にぴったりの施術を行い根本からの改善を目指しています。
骨盤が歪んだままでは、腰痛だけではなく冷えやむくみなどの不調につながることもあるため、出産後は早めに骨盤矯正をすることがおすすめです。産後の不調に悩んでいる人や骨盤の歪みが気になる人は、ぜひ一度ご相談にお越しください。
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ご来院お待ちしております。