スタッフブログ
産後の体力低下。
産後体力低下は、たくさんのママが経験済でしょう。
睡眠の質は大きな原因です。特に生まれて三ヶ月程度の赤ちゃんは、昼夜の区別がまだつかず、一度にたくさんのおっぱいやミルクを飲めないことから、状態によっては3時間ごとに頻繁に授乳やお世話をする必要があります。こまぎれにしか睡眠が取れない状態では、体力が回復しないのも当然です。
慣れない育児による、ストレスも考えられます。赤ちゃんのお世話に奮闘していると全て赤ちゃんに合わせなくてはいけなくなり、ストレスが溜まってしまうことが多々あります。また歪んだ骨盤や下肢の骨格は余計に力が入り、慢性疲労の原因になります。
授乳時や赤ちゃんのお世話の際に猫背になってしまうと肋骨の位置に歪みが出て、呼吸が浅くなり、余計に疲労を感じることもあります。
施術プラン
産後の姿勢不良や骨格の歪みは慢性的な疲労につながります。
肋骨の歪みを調整するために下位の肋骨をバンドで留めながら肋骨・背骨の調整を行っていきます。まず下肢の関節のバランスをみて調整しそれから骨盤の歪み・緩みを整えます。
歪み方はそれぞれ違います。立ち姿を撮影して負担がかかるところを探していきます。
東洋医学では、出産後の体が疲労している状態を、気と血が大きく失われた状態とします。これを『気血両虚』と言います。
『虚』とはイメージとしては元気がない状態と言えます。また、精神的なストレスは気の流れを滞らせます。体力がない際によく起こるのは首や肩、肩甲骨周りに気と血が滞り循環しない状態になっていること。
補法(足りない部分を補う)瀉法(余計な部分を取り除く)を行って気と血のめぐりを調節を行います。
猫背の姿勢や疲れなどによって筋肉の柔軟性が失われています。場合によっては痛めてしまっていることもあります。
首や肩背中の筋肉(僧帽筋、脊柱起立筋、後頭下筋群)の硬結は必ずと言っていいほどです。整体は緊張した筋肉をストレッチやツボ押し、もみほぐしなどをおこないます。
※症状原因などにより保険適応が可能です。
ご来院の方一人ひとりの身体の状態をしっかりと確認し、身体にぴったりの施術を行い根本からの改善を目指しています。
骨盤が歪んだままでは、腰痛だけではなく冷えやむくみなどの不調につながることもあるため、出産後は早めに骨盤矯正をすることがおすすめです。産後の不調に悩んでいる人や骨盤の歪みが気になる人は、ぜひ一度ご相談にお越しください。
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ご来院お待ちしております。